日記 (新 4 年 2 月 14 日, H1142)
シャレイア語で歌を翻訳しているとき、 きちんと歌えるように音節数をメロディーに合わせようとすると、 動詞の活用がかなり厄介になってきます。 動詞は、 語幹に最低 1 音節 (代動詞を除く) 使い、 活用語尾に 2 音節を使うので、 必ず 3 音節以上になってしまうためです。 このせいで、 音節数が足りなくなってしまいます。
動詞の活用語尾が 2 音節になったのは 4 代 1 期からで、 それまでは語尾は 1 音節でした。 これは、 語尾の聞き間違いを防ぐためと、 動詞の自他を活用で明示するためです。 しかし、 歌でなくてもやはり長いと感じるので、 動詞の活用短語尾として、 3 代のような 1 音節活用語尾を採用しても良いのではないかと思いました。 文語では 2 音節語尾を用い、 口語では主に 1 音節語尾が用いられるとしましょう。 まあまあ良さそうですが、 まあまあ微妙なのも確かです。
ということで、 採用は見送りですが、 案として記しておきました。