日記 (旧 2 年 4 月 24 日, H399)
第 5 文です。 as well as ~ stupid です。
as S as Z can についてはシャレイア語でも定型表現がありまして、 S gefk ge hasi los a Z となります。 well の訳出ですが、 zep は形容詞修飾だけなので、 動詞修飾には使えません。 …というか、 この語法忘れてました。 もしかすると、 過去の文章に zep が動詞を修飾している例があるかもしれませんが、 誤用なので見つけたら指摘していただけると嬉しいです。 で、 zep がだめなら何を使うかというと、 こういうときに便利なのが golm だったりします。 golm と fe’f は意味が広いのです。 辞書の意味が 「激しい」 とか 「穏やかな」 とかになってますけど、 ちょっと誤解を招きますね…。
さて、 for を見て気づいたんですが、 結果の方には zele, ese の強弱 2 種類がありますが、 理由の方には sali しかないんですね。 弱理由の意味の ami を追加しておきます。
hot day は keil vo’p です。 make her feel は、 これも言語によって表現が大きく変わりますね。 シャレイア語は同じように、 keil vo’p を主語にして表現する方が自然です。 で、 sleepy がなかったので dorf と造語しました。 一時期は 「眠りたい」 solot e’ dooxos で表現すれば良いとか思っていましたが、 「眠りたい」 と 「眠い」 は違いますよね。 次の stupid なんですが、 辞典によると 「showing a lack of thought or good judgement」 らしいですね。 文脈からして、 「ぼうっとする」 みたいな意味合いでしょうか。 これを bool と造語しました。
あ、 ここで使役と他動詞の違いを説明しておきます。 シャレイア語の使役は 「命令して自分の意思で~させる」 の意味合いが強く、 他動詞は 「~するのを助けてあげる」 の意味合いがあります。 日本語でも、 使役の 「服を着させる」 と他動詞の 「服を着せる」 は意味合いが違いますよね。 そんなわけで、 この make her feel を使役にすると、 「眠くなったりぼうっとしたりしたのはアリスの意思」 という意味が込められます。 違います。 なので、 ここは他動詞を使って dorfat o boolat je tees とします。
very ですが、 dorf と bool が動詞になったので、 例の golm を使います。 便利です。
第 5 文完成です。 …と思いますが、 まだありました。 as well as の部分、 動詞がないですね。 シャレイア語は同士がないと文にならないので、 代動詞として las を入れます。 あ、 例外で、 比較表現の ge 節は動詞なくても大丈夫です。
今度こそ完成です。