日記 (H2152)
例えば 「45 kg」 と言いたければ、 今までは dok il’45 のように単位 + 基数の形を使うことになっていました。 これは 「45 kg」 を 「1 kg が 45 個ある」 と考えているためです。 しかしこの考え方だと、 「45 °C」 は 「1 °C が 45 個ある」 という意味ではないので困ります。 これを解決するため、 kg や °C など単位は数詞が直接修飾できるようにしました。 これにより、 例えば 「45 kg」 は dok 45 (読みは dok apivetxal) と表現されます。 「45 kg の岩」 と言いたいときに gildat ila dok il’45 ではなく gildat ila dok 45 で済むようになるので、 むしろこっちの方が良さそうですね。
この変更はこの場で採用します。 サイトや辞書に書かれている文は近いうちに直しておきます。
数詞が直接修飾できる名詞 (ときどき 「助数詞」 と呼んでいます) について、 この機会に整理した方が良さそうですね。 H1419 でも似たような話をしているので、 これも参考になるかもしれません。
追記 (H2234)
ここの案では少し困ることがあったので、 H2234 にまとめました。