Avendia19
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日記 (2020 年 1 月 16 日)

今日は 2 つ。

συστήματα < συστήμα 「集まり」。 συν- 「ともに」 と ἵστημι 「立つ」 と -μα (名詞化の接尾辞) の合成語で、 語源的には 「1 つにまとめられたもの」 のような意味です。 前回出てきた συναγωγή と似てますね。 見れば分かりますが、 英語の system の直接的な語源です。

βλαστησάτω < βλαστάνω 「発芽する, 生やす」。 活用はほぼ規則的ですが、 現在時制と未完了過去時制以外においては、 語尾の σκ の前で ν が落ち、 代わりにその前の α が代償延長を起こして η となり、 βλαστη- という語幹であるかのように活用します。 似たような動詞には αὐξάνω 「増やす」 や τίνω 「償う」 などがあります。 -ν 語幹の動詞は、 未来時制でいわゆる約音未来になることもありますが、 これらの動詞のようにならないこともあります。

βοτάνην < βοτάνη 「草」。 英語の botany などに残っています。

χόρτου < χόρτος 「草原, 牧草地」。 英語の yard やフランス語の jardin やロシア語の город などが同じ語源です。

ὁμοιότητα < ὁμοιότης 「類似性」。 ὅμος 「同じ」 と -ιος (形容詞化の接尾辞) によってまず ὅμοιος 「似ている」 が作られ、 さらに -της (名詞化の接尾辞) が合成されてこの語になっています。 ὅμος は homogenous や homology の homo- ですね。

ξύλον 「木」。 英語の xylophone の xylo- です。