日記 (新 4 年 8 月 26 日, H1352)

シャレイア語でパングラムを作りました。 シャレイア語で使用するアルファベット 25 文字が全て用いられています。 なお、 ダイアクリティカルマークの有無による文字の区別はしていません。

gûbumes e tel a kin pariqez a vahax li fay cali jodog.
死が闇へと娘を消し去り私は絶望した。

文章が暗いですが、 これはこれでシャレイア語っぽいので良いでしょう。

追記 (新 4 年 8 月 26 日, H1352)

あまり気に入ってはいませんが、 以下のようにすると g 以外の子音の重複がなくなり、 パングラムとしてはより完全なものになります。

gûbumat e ces a kin pariqez a vahax o jodog li fay.
死と闇が娘を消し去り彼は絶望している。

シャレイア語の音節構造的に 20 個の子音を全て使いつつ母音を 5 個までに抑えるのは不可能なので、 シャレイア語の完全パングラムの構成は不可能ですね。 ダイアクリティカルマークの有無で違う文字だと見なせば使える母音は 16 個まで増えるので、 完全パングラムが少し現実的になりますが、 ダイアクリティカルマークがある文字の頻度はそれほど高くないので、 かなり難しいと思います。 そもそも、 ò を含む単語は今のところ 1 語しかありませんし、 ù を含む単語はまだ存在しないので、 現段階では無理です。 シャレイア語でのパングラムは、 子音の重複がない文を作るのが目標になりそうですね。