日記 (2015 年 1 月 30 日)

こちらではご無沙汰しております。 Ziphil です。 人工言語の方に熱心が傾き始めた上に、 『Phantasy Star Online 2』 というオンラインゲームにはまってしまったおかげで、 かなりの期間ゲーム制作が滞ってしまいました。 今後もまったりと続けていきたいと思います。

さて、 これまでは Java の Swing を使ってゲーム開発をしてきたわけですが、 どうやら Java でのゲームプログラミングに Swing を使うのは時代遅れのようです。 そこで調べてみると、 Java から OpenGL が使える 「LWJGL」 というライブラリがあるらしく、 気になったので調べてみると、 かの有名な 『Minecraft』 もこれを利用してるみたいです。 さらに調べると、 この LWJGL を 2D 描画に特化させた 「Slick2D」 というライブラリもありました。 そんなわけで少し気になったので、 今までのプログラムを Slick2D を用いる形に書き直して、 実際に動かしてみました。 描画部分を書き直すだけなので、 まあまあ簡単でした。

ゲーム用に特化されているだけあって、 機能もなかなか豊富みたいですし、 結構良い感じだと思います。 ただ、 Web 上の情報が少ないので、 API リファレンスなどを読んで、 どんな機能があるかコツコツ調べていかないといけません。 アニメーションに特化したクラスなどがあるみたいですが、 まともに調べてないので実は全然使ってません。

ところで、 気になるのは処理速度です。 フレームレートの処理を完全に Slick2D の方に任せているので、 正確な比較はできないんですが、 これまでの Swing 版とだいたい同じのようです。

そんなわけで、 Swing から LWJGL + Slick2D に乗り換えた話でした。 モチベーションも上がってきたので、 今週も含めてゲームをちまちまと作っていきたいと思います。