日記 (旧 2 年 5 月 13 日, H413)

シャレイア語は 3 代 6 期に移行中です。 といっても、 大きな文法改訂があるわけではなく、 微調整が主です。 そのため、 3 代 5 期の文章を 3 代 6 期のものに直すのはそれほど手間ではなく、 直さなくても良い場合もあるでしょう。

で、 文法書を書いていて驚愕の事実を発見したのですが、 これまでの文法書の部分否定の表現が間違ってますね。 冷静に考えたら nu eeks とかだけでは、 全部否定の文の反対の意味になってしまいます。 正しくは、 以下のように nu を 2 回使います。 少し冗長ですが。

nu dooxat nu eeks a tees.
彼はいつも寝ているというわけではない。

簡単に言えば、 「全部」 または 「0」 を表す単語と、 それが修飾している動詞の両方に nu をつければ部分否定になります。

文法書が間違ってるとは思わなかった。