Avendia19
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日記 (2020 年 1 月 29 日)

今日の分です。

πιστεύω は信じる内容を不定法でとり、 それが εἶναι です。 そして、 εἶναι の主語が ἃ λέγω です。

προσδοκησάτω < προσδοκάω 「期待する」。 προσ- 「~に向かって」 と δοκεύω 「注意深く見る」 の合成語です。

文全体は μηδεὶς ὑμῶν への命令になっています。 意味的には命令する相手は二人称ですが、 μηδεὶς ὑμῶν は三人称なので、 動詞が三人称形になっています。

τῇδε < ὅδε 「これ」。 近いものを現す指示代名詞です。 他の名詞を修飾することもできますが、 そのとき被修飾語の名詞には通常冠詞が付き、 ὅδε はその冠詞の直前か被修飾語の名詞の直後に置かれます [M:§66, L:§65]。

πρέποι < πρέπω 「合う, ふさわしい」。 与格形の名詞と不定詞を伴って、 非人称動詞として使うことができます [X:πρέπω-A.III.4]。

εἰσιέναι < εἴσειμι 「前に行く」。 είσ- 「~に向かって」 と εἶμι 「行く」 の合成語です。

δέομαι < δέω 「不足する, 請う」。 もともと語幹末にディガンマがあったのが原因で、 母音融合しない場合があります。 能動相では、 「不足する」 の意味で不足しているものを属格にとります。 中動相では、 能動相のときと同様に 「必要とする」 の意味で必要なものを属格にとるか、 もしくは 「請う」 の意味で請う相手は属格にとります。

παρίεμαι < παρίημι 「容赦を求める」。 παρα- 「~の近くに, ~に反して」 と ἵημι 「放つ, 落とす」 の合成です。 「落とす, 通り過ぎる, 諦める」 などの様々な意味の他に、 中動相で 「容赦を求める」 の意味があります。